砥部焼 窯元めぐり 2011秋

2019年12月5日

砥部から帰ってきて、まだ数日しか経っていませんが
また、今週末も行きたいな~と思うほど
本当に砥部町はいいところです。

10月14日(金)の夜、松山行きのフェリーに乗って
15日(土)の早朝、愛媛県の松山に到着。
この日は、朝から砥部焼の窯元さんを訪ねました。

梅山窯さん→陶房遊さん→中田窯さん→西岡工房さんの順で
少しご紹介させていただきます^^

梅山窯さんの「大登窯」。
明治15年の開窯時に築かれたものが保存されています。
砥部に残る最も大きな9連室の登り窯で、昭和35年まで活躍していたそうです。

昔の窯積みの様子が再現されています。
梅山窯さんに行かれた際は
「大登窯」を覗いて、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。


次は「陶房遊」さんへ。
ギャラリーを覗いてみると、初めて見る器が並んでいるではありませんか。
10月1日(土)~11月1日(火)まで
「砥部焼観光センター」にて砥部焼『飛兎の会』のメンバーの作品が展示されています。
新柄の器たちは、その展示会に向けて作られた“新作”でした^^
白磁に赤と黒のシックな印象の絵付けが、とっても素敵な作品です。
5寸皿をお願いしましたので、いずれ「砥部工房からくさ」でもご紹介したいと思います。


次は陶房遊の松田啓司さんが、長年修行されていた「中田窯」さんへ。
「吊るし柿」の絵柄のピッチャー。
中田窯さんの作品は、「砥部工房からくさ」では
“はけめ”や“からくさ”をご紹介していますが
釉裏紅と言われる、渋めの赤い染付けの作品もたくさんあります。

そのなかでも「吊るし柿」はかわいらしさもある絵柄です。
「スープカップ」をお願いしました^^


次は「西岡工房」さんへ。
素敵なセッティングのおもてなし^^
いつもおいしいコーヒーを入れていただいております。
その時にだしていただく、砂糖入れなどの小物にいつも心惹かれます。
西岡工房さんを訪れるたびに、西岡さんの作品は
情熱をこめて楽しんで作っていらっしゃるから魅力があるのだとつくづく感じます。

まだまだ、この後も窯元めぐりは続きますよ。
今回は初めてごあいさつさせていただいた窯元さんが2件。
「岡田陶房」さんと「スギウラ工房」さんです。

次回、ご紹介させていただきます♪



砥部焼

Posted by tobekara