愛媛のおいしいお菓子と地酒

2019年12月5日

砥部に行った際は、もちろんお土産も買って帰ります。
愛媛県の定番のお菓子といえば、なんといっても『タルト』。
タルトといっても洋菓子のタルトではなく・・
カステラ生地に餡子を巻いた愛媛県松山市の郷土菓子。
全国的にも有名な一六本舗さんの「一六タルト」は
柚子風味の餡としっとりとした生地の大人の和菓子です。
一六本舗さんと並んで六時屋さんの「タルト」も有名です。

大人には人気のタルトですが、柚子風味のため子供たちは少々苦手。
そんな子供にも人気のお菓子といえば・・『母恵夢(ポエム)』です^^

バターとバニラの風味がなんともやさしい和菓子。

お菓子メーカーの母恵夢さんは
砥部焼の向井窯さんや陽貴窯さんの工房がある東温市にあります。

NHKドラマ、司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」の主人公ともなった
秋山兄弟や正岡子規をイメージして作られた
母恵夢さんの新商品『一朶の雲(いちだのくも)」。
香ばしい生地に伊予柑の餡を白餡で包み込んだ和菓子です。

(写真はないのですが、一六本舗さん「坂の上の雲」という新商品の和菓子もありますよ)

愛媛県は地酒も有名です。
とってもおいしいお酒をいただいたのでご紹介^^
協和酒造さんの『陶里(とうり)』。焼き物の町らしい名前の地酒。
まろやかな味わいで日本酒好きの主人もお気に入りです♪

冷酒でも美味しいですが、熱燗のときには
神郷窯の塩見正春さんの酒器でいただいております。
砥部焼の酒器でいただく『陶里』は格別のようです。

11月5日(土)6日(日)は『秋の砥部焼祭り』が開催されます♪
「砥部焼伝統産業会館」の周辺に窯元さんたちが対面販売をされますよ。
今年は約60件の窯元さんが参加されるそうです。

一度に窯元めぐりができるうえに、窯元さんと直接お話しができるとっても楽しいイベントです。
「秋の砥部焼祭り」に行かれて・・
「愛媛県の銘菓と銘酒」も堪能してみてはいかがでしょうか^^