『砥部焼観光センター“炎の里” 千山窯』を訪ねて・・
100以上の窯元がある砥部焼。
そんな個性あふれるそれぞれの窯元の作品を堪能できる
砥部焼観光センター『炎の里』。
ゆっくりと楽しめるゆとりある空間。
各窯元の作品が
展示販売されています。
何度訪れても
飽きない場所。
“砥部焼の魅力を多くのひとに伝えたい”という思いが伝わってきます。
この『炎の里』内に、千山窯さんがあります。
とても前向きで情熱を感じる窯元さんです。
そんな思いが詰まった作品が・・
世界的なアートディレクター浅田克治さんとともに
つくりあげた、新しいデザインの砥部焼『炎の香(ほのか)』です。
砥部焼らしさも残しながら、新しい風も感じます。
とくに、砥部焼きの“唐草模様”といえば器いっぱいに描かれるのが主流のなか
あえて、シンプルにデザインされた唐草模様は斬新でとってもオシャレです。
「砥部焼の良さをもっと多くのひとに伝えたい」という思いは世界までも視野に・・
浅田克治さんのプロデュースのもと
なんと、ニューヨーク・マンハッタンでも展示会を開催されるほど。
頼もしく力強く・・砥部焼をひっぱっていってくれる存在の千山窯さん。
千山窯さんの器たちには
新しいかたちの砥部焼をつくりあげながらも
あたたかみある砥部焼らしさを大切にされている
“熱い思い”が伝わってきます。
次回は『西岡工房』さんを訪ねて・・
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