和食器・砥部焼 神郷窯のこと
日曜日、またまたAM6:00起床で、朝市に行ってきました!
いつも、お花はあっという間に無くなってしまうのですが、
この日はまだたくさん残っていました!
「桃の花」と「水仙」と「コデマリ」を購入。
ダイニングテーブルや出窓、廊下のつり花びんなど
家中の花を活けかえ(活けていた花がしおれ気味だったので・・)
玄関にも飾りました。
う~ん・・ 夫に
「お花をならったら」と言われてしまった。
開いた花は短く、つぼみは長く活けるくらいは知っていますが、枝物は難しいですね。
花を活けた花器は、黒っぽく見えますが、深い藍色なんです。
砥部焼の「神郷窯」塩見正春さんの作品。
残念なことに「神郷窯」は数年前に窯を閉められました。
もう塩見さんの新しい作品が作られることはありません。
それは、まさに職人の技ともいえる美しく丁寧な手仕事の作品でした。
我が家に唯一あるお茶碗。もっといろいろ持っていれば・・と悔やまれます。
特にこの「たこ唐草」の染付けは見事です。
大鉢や大皿もありますが、一見地味で渋い器です。
それが、料理を盛ったときにその凄さに気付かされるような
静かな力強さを秘めた器でした。
作家さんの想いが込められた作品。大切に愛用していきたいと思います。
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