味噌づくりに挑戦!

2019年12月5日

先日のおじょぴー3号(小3)の授業参観で『味噌づくり』を体験しました^^
(体験というか・・親たちはほとんど見学でしたが)


「味噌づくり」を教えていただくのは『JAの豆姫』さんたち。
赤いバンダナに青いエプロンの方々が『豆姫』さんです^^

「味噌づくり」なんて経験ありませんし
“味噌”はお店で購入するのが当たり前と思っていますので
なんだか難しそうというイメージだったのですが、作り方はいたってシンプルで簡単でした。

材料は「塩入りこうじ」と「大豆」と「塩」だけ!


4倍くらいの水に一晩つけておいた大豆をを圧力鍋で煮ます。
指でつまんで、らくにつぶれるくらいに煮えたら大豆をざるに上げます。
このとき煮汁をとっておくのがポイント。
大豆をビニール袋にいれます。



豆をつぶします。麺棒でたたいてもいいし、ふきんを当てて(熱いので)手でつぶしてもOK。
豆の粒がなくなりきれいにつぶせたら、塩入りこうじの中に入れます。



こうじとつぶした大豆を手で混ぜる作業では
私も~俺も~と子供たちの手手手。。
このときちょっとかたいようだったら
煮汁を加えて調整。

後は、味噌を寝かせるための樽に
団子状にしてはたたき付けて、空気が入らないように詰めていきます。

味噌を平らにして、表面に塩を軽くふったら
蓋をかぶせて、2~3ヵ月待てば出来上がりです♪


せっかくの調理実習なのに、味噌が出来上がるのは2・3ヵ月後ということで
『だご汁づくり』も挑戦のおじょぴー3号たちです。



包丁を使うとき
「猫の手にしてー」と思いながら(手を切りそうなので)見守っていましたが
案外上手にできるものだな~と感心。

手作り団子が入った、熱々の『だご汁』が完成。
持参のお碗についで、皆で「いただきま~す」♪

味噌はお店で購入するもの・・という思い込みもあり
難しそうというイメージがありましたが
手間は掛かりますが、その工程は単純で簡単だったのでちょっと驚きでした。

きっと昔の日本人は気軽に味噌づくりをしていた家庭も多かったんでしょうね。
味噌もそうですが、梅干しやお漬物など・・伝統的な日本の味。
どれもシンプルで簡単な作り方なのだから
受け継いでいくことも大切なことだと感じさせられた授業参観でした^^