杉尾信康さんの花器

2019年12月5日

実店舗「しょうざんどう」でもファンの多い、宮崎県の作家・杉尾信康さん。

杉尾さんの作品は土ものの器をキャンバスにして
抽象絵を描いたような独特の雰囲気あるものばかり。

描き方や色の使い方はまさに芸術作品。
茶系をメインにした色使いにきれいなオレンジをちょっぴり入れたりと
杉尾さんならではの世界が広がります。

でも、気取りなくあたたかみもあるところがまた魅力。

そして、我が家のキッチンのカウンターにある花器。
まるで、アンティークの青いブリキ。

この辺の手仕事は特にすごい!

花器のベースのこげ茶色の肌はまさにブリキの風合い。

鮮やかすぎない、なんともいえないかすれたブルーの色。



私の母なんて、チェリーの散歩のときにでも拾ってきた
ブリキかと思っていたそう。(違いますよ!作家さんの作品ですよ!)

私がいいな!と思う作品は・・
とても丁寧な手仕事にセンスの良さ、そしてその作家さんの世界があること・・
そんな器は使い込んでも魅力が色あせることもないような気がします。

杉尾さんの作品は他に
同じ形で色合いが違うフリーカップを2客持っています。夫と私ようです!
(土ものの器はおじょぴーたちには“もう少し大きくなってから”ですね。
砥部焼のように丈夫ではないのでちょっと心配。。特におじょぴー3号は)

この2客のカップもと~っても素敵なので、いつか紹介します♪